訪問介護員むけ新入社研修計画書
【想定される対象】
介護保険: 訪問介護
障害支援: 居宅介護・重度訪問介護・同行/行動援護
【書式のポイント】
〇訪問介護業務の全体像を列挙
〇屋外介護・障害など、付加的な視点の盛り込み
〇サ責の業務の一部を盛込み
(説明)
新入社の訪問系介護員の研修メニューを列挙したものです。主として正社員・常勤が対象です。
訪問系の研修は教える側も出たり入ったりで忙しい場合が多く、細切れになりがちです。そういう環境では”穴が無く”教えられているかに不安があり、その不安を少しでもカバーするために、全体像を示し教えた項目をチェックすることが、この書類の主目的です。
また、教わる側は細切れに教わる中で、業務の全体像が見えづらくなりがちです。入社当初に体系的に示すことで理解の促進も図られると考えています。
(特徴的と思われる内容)
屋外介護研修 ・・ 居宅の介護で盲点になりがちで、かつ事故率の高い”屋外介護”を項目に入れています。
障害の理解 ・・ 障害の知識、特に鬱など精神疾患はケアに与える影響が大きく、研修項目に入れています。
サービス提供責任者の業務の基礎 ・・ サ責が何をやっているかを理解することが円滑な運営に繋がると考え、サ責業務の概要を新入社研修メニューにいれています。