10月15日「ハラスメント研修」についての研修が行われました。講師はケアマネージャーの古家さん・鈴木さんが務めました。
カスタマーハラスメントとは、「顧客の立場を利用した悪質な要求や不合理なクレーム」と定義されています。
これには、身体的暴力、精神的暴力、セクシャルハラスメントが含まれます。
介護現場において、職員がご利用者やご家族の方からハラスメントを受けるケースが発生することがあります。
職員が精神的な負担を感じず、仕事への意欲を低下させることなく、安心して働ける環境を整えるためにハラスメント対策は不可欠です。対策をすることで、介護職員が安心して働ける環境と、ご利用者への質の高いサービス提供に繋がります。
☆ハラスメントを感じた際には一人で抱え込まず会社全体で対応すること☆
ハラスメントへの対応と防止策
・ 認知症による行動心理症状(BPSD)は、ハラスメントとは区別し、病気の症状として個別の対応策を講じる必要があります。
・ ハラスメントが発生した場合、必ず「記録」「報告」「共有」の3ステップを確実に実行することが求められます。
・ 未然防止策として、利用者様の情報を把握し、相手を尊重した対応を心がけること、また、サービス範囲外の要求には丁寧に説明し対応することが重要です。
・ 会社としても、契約書に「介護員への乱暴な言葉やセクシャルな行為を行わないよう具体的な協力をお願い」する書類を添付し、対策を講じています。
今回の研修を通じて、職員一人ひとりが現場で感じている不安やストレスについて深く理解することができました。職員の安全と心の健康を守ることが、提供するサービスの質の向上に繋がるのだと再認識出来ました。会社全体でハラスメント対策を徹底し、ご利用者、ご家族の方、そして職員全員が安心できる環境づくりを継続してまいります。
今回のおやつは、「銀座フルーツクーヘン」と「シュガーバターの木」でした。
しっとりしたバウムクーヘンの質感とサクっとしたクリームサンドの味わいを楽しめる2品でした。
