2月研修「プライバシー保護」
2月12日(水)、東大和事務所ケアマネセンターの菊地、浦邊が講師となり、
「プライバシー保護」~介護業務で取り扱う個人情報とプライバシー保護~について研修が行われました。
今回も東大和・国立・立川・世田谷事務所から、またリモートでたくさんの方に参加していただきました。

プライバシーってなに?個人情報ってなに?と他の職員と話あってみました。
この言葉を聞く機会はよくありますが、改めて「何?」と問われると考えてしまいます。
簡単にまとめると、プライバシーとは「個人の主観的な権利」、個人情報とは「個人の客観的な情報」という事でした。
想像して話し合ってみると、これに当たることがたくさん出てきました。
いろいろな意見が発表され、普段意識していないことにも気づき、とても参考になりました。
また本人に不当な差別や偏見等の不利益が生じないよう、特に配慮が必要な個人情報についても話し合いました。
守秘義務についてもお話しがありました。
介護関係者は介護福祉法で守秘義務が定められており、違反した場合には処罰や損害賠償の対象になる場合があるとのことでした。

グループワークでは事例を検討し、話し合いました。
事例は、ご利用者のプライバシー・個人情報を話さないことの他に、ご利用者に不満や愚痴を話さないなどもあり、皆さん熱心に意見を述べていました。
介護員は、プライバシーへの配慮が必要なケアや、コミュニケーションを取るなかで知ったことなど、さまざまな情報に触れる機会が多いです。
社内では守秘義務についてしっかりとルールが定められており、ルールを再確認するよい機会になりました。

今回は春らしいイチゴのお菓子でした。
とても美味しくいただきました。