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【広報誌 イイケア連載】 知られざる訪問介護の世界

介ゴ士と、時間

今回は、介護員ならではの時間についてご紹介します。あなたにとって、時間とは?

 

【うれしい誤算】

須永

田舎生まれ・田舎育ちの私…。渋滞や満員電車とは無縁の生活を送っていた為、移動時間の推測がとっても苦手です。

道に迷ったらどうしよう…混んでいたら…等々心配し、とんでもなく早く到着してしまうこともしばしば。

しかし!悪い事ばかりではないのです。近所の公園や懐かしい雰囲気のお店を発見出来たり、訪問先ではそのお店にまつわる懐かしいお話をお聞きし、話に花が咲いたりと・・・。

うれしい誤算もあるのです。

 

【ゆったりした時間】

ある日、ご利用者の方の通院に同行しました。シルバーカーを押して頂き、歩いて向かいます。途中、周りの景色を眺めながら、立ち止まり休みます。

普段の派遣中は時間がなく、なかなかお話しできません。なので、院内での待ち時間は、二人にとってはとても良いコミュニケーションが持てるひと時です。早速とりとめのない話が始まりました。

帰りも焦らず歩きます。いつまでもご利用者の方の杖になっていられたらなと思います。

 

【何年たっても】

館田

普段、着脱のお手伝いをさせて頂く機会が多いのですが、最初は戸惑うことも多く時間がかかってしまっていました。

しかし、長年通わせて頂いているうちに、ご利用者の方のお体の状態がわかるようになり、以前よりはスムーズに行えるようになったかと思います。

しかし今でも、新しい方のサービスに入るとお時間を頂いてしまうことが多々あります。

この仕事をして10年以上たちますが、何年たっても、新たな発見があると感じています。

 

【方向音痴で良かった】

私はかなりの方向音痴なので、初めて訪問する際には地図を何度も確認します。自分の知っている道や、目印になりそうな建物がある道を選んで慎重に進みますが、それでもやっぱり迷います。これだから、方向音痴は…。

でも、方向音痴で良かったと思うことがひとつあります。それは、時間に余裕を持って動けるようになったこと。時間配分が上手にできることは、介護員にとって大切な資質だと思いませんか?