全社研修(9月)弁護士による「権利擁護と法令遵守」

今回の全社研修は権利擁護と法令遵守について、虐待防止についてを学び,、社内外約40名の参加がありました。

講師は弊社顧問弁護士の小林光明先生、肥沼さんでした。権利擁護と法令遵守、とても難しそうなタイトルですが小林先生から出来る限り分かりやすく説明していただきました。肥沼さんからは虐待について具体的事例と解決策を提示して頂きました。

小林先生からは具体的には後見人って何?と題し、ご説明がありました。

簡単にまとめると、認知症などを理由に自分のことが自分で出来なくなった時に財産管理と身上監護を第三者がやってくれる制度、というお話でした。現実的なところではお金を降ろすこと、日常に必要なサービスを提供する事が挙げられます。

メリットとしては自分でお金の管理ができなくなっても困らないこと、デメリットとしては全く面識のなかった弁護士さんなりに一生自分の財産を管理されるということです。


全社研修(9月)弁護士による「権利擁護と法令遵守」
小林弁護士、配信の様子

次は肥沼さんの虐待についての事例と解決策についてです。

例えば、徘徊しないよう手足を縛るのではなくそのような行動をする原因、理由を探し対応策を考える、転倒しても骨折、けがをしないような環境を整える、スキンシップを図るなどで改善を図ることが事例として挙げられました。

全社研修(9月)弁護士による「権利擁護と法令遵守」
画面に文章を写しながらオンラインで研修しています

イコールでは全社研修に注力し、職務向上に努めています。

次回の全社研修は10月13日(水)オンライン開催となります。『精神疾患の知識と対応技術』について、予定しています。

関連記事